マッチングアプリ日記

23歳ブスが書くマッチングアプリ日記

クロスミー(CROSS ME)アポ日記~inライアーゲーム編~

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クロスミーでの実際のアポイント内容を当時のツイートを基に振り返りたいと思います。今回はinライアーゲーム編です。

 

chikuwa-h.hatenablog.com

 ※年齢/職業/前回記事で記載した私なりの顔面ランク付け

 

ライアーゲーム

24歳/IT関係/4

 

※今回は僕が多様する童貞キャラを使用しています。

 童顔を用いた僕の唯一の必殺技です。

 女性に対してヤリモクじゃないという安心感を与える効果があり、

 家に行きやすくなる(と思い込んでます)

   またラブホテルに入ったことがないから入ってみたいと言った風に

   ガツガツ感を出さずに誘うことが可能です。(成功率はお察し下さい) 

 年上の女性に特に有効な気がします。

 

 

クロスミーでのマッチング後、一番最初にLINE交換をしたたぬき顔の可愛らしい方。彼氏と最近別れた為、アプリを始めたらしい、好きなものはジャニーズ。傷心中、好きなものが同じ、この時点で勝利を確信していた。しかし現実は甘くない。会社の話やジャニーズの話などしょうもない会話は弾むもご飯に誘うと仕事が忙しい等の理由で毎回断られる。

脈なしかと諦めていたが1ヵ月程経ったある日、なんと先方から最寄り駅でのご飯を提案される。継続は力なりとは正にこのことか。しかし油断は禁物。ここまで尽力したのだから絶対に性交したいと思い、良さげな居酒屋を提案し、お気に入りのスーツをクリーニングに出し、陰毛をカットしオナ禁し入念に準備を進める。

 

当日、待ち合わせ場所に行くと小柄でムチムチで写真と変わらないたぬき顔のストライクど真ん中女性が登場。これまでクロスミーにてボッタクリにボストロール等の辛い経験をしてきたが遂に報われる。居酒屋で「マッチングアプリを始めた理由が童貞で女性と余り関わったことがないからなど」童貞キャラの植え付けをすると先方も実は「男性経験がないこと」を告白される。お互いの隠していた事実を話して打ち解け、盛り上がりも覚めやらぬ中、時間制限の為に退店。ここからが本番、舞台は整った。相手宅で飲むことを提案すると泊まるのは駄目だが宅飲みは了承され向かうことに。

 

毎度の様に性欲に支配され目の前の性交のことにしか目がいっていなかった自分だがここで名探偵コナンばりに想いが巡る。ここでやってしまうとこんな嘘つきに初めてを捧げたこととなり相手の人生を歪めてしまうのではないだろうか、自分はなんて酷いことをしているんだと。そんなことはないのかもしれないが相手の事をLINE含め長いやり取りの中で深く知り、情が生まれてしまった。我に返り帰宅することを提案。次週にまた会うことを約束し解散。

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また他愛もないLINEを続け、二度目のアポへ。まず約束していた先方のアイフォンケースを選ぶという約束を果たし、今回は気を張らずに性交も目的としていない為、金の蔵へ入店。健全解散の予定であったが席に着きコートを脱いだ瞬間に目に入る。乳、圧倒的乳、前回は緩めの服を着ていたため気づかなかった圧倒的乳。猪木VSアリ戦を彷彿とさせる良心VS性欲の世紀の一戦がゴング。開始2秒、性欲のTKO勝ち。興奮冷めやらぬまま金の蔵を後にすると先方から宅飲みを提案される。もうなるようになれと思い道中タバコを買うフリをしてコンドームを購入。家賃11万だというマンションに突入。

すぐ様、開戦したいところだがまだ良心が残っているのかキスにも踏み出せない。そのまま飲酒していると先方から別れた元彼の話をされる。その内容に戦慄が走る。

「別れてからもセフレになりたいと言われ関係を続けている」

「元彼の友達ともヤった」

「寂しさからアプリで20人以上と関係を持った」

「嫌な過去だから経験が無いといった」

等出てくる出てくるガッポガッポの徳川埋蔵金ライアーゲームの福永かて。

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当方も嘘をついており人の生き方にとやかくケチをつける権利も無いので深くは触れなかったが少し悲しい気持ちになった。

もうここで自分を縛り付ける枷は無くなった為キスに踏み切る。そのまま豊満な乳に手を伸ばすと撥ねられ「ヤリモクじゃないんでしょ」と言われる。この場を切り抜けるテクニックは持ち合わせておらず、無理かもしれないと思い一先ず外にタバコを吸いに出る。部屋に戻ると電気が消えており、先方はベッドに入っていた。意を決しベッドに入り再び乳を揉むと起きているはずだが寝ているフリをして抵抗してこない。揉み続けていると「今ヤッたら一生会わないよ」と告げられる。「別にもういいや」と思いそのまま複雑な気持ちで無我夢中に腰を振り続け終戦。終わるや否や帰ってと言われ童貞フェイクを告げる前にまだ始発も無い午前4時にそそくさと家を退出する。帰り道にこの一件を思い返しメチャメチャ女々しいキモLINEを送ってしまった。

 

その後ブロックされたと思いきや「忘れ物をしている」とラインが来る。「会って受け取りたい」と返すと「会いたくないので郵送する」と言われ受領。丁寧に梱包されておりめちゃめちゃいい人だった。正直好きになっていたので後悔した。

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性欲のままに一時の欲望に身を任せて行動してしまうと後悔することが多いと改めて感じた経験。

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